かわはら小児歯科
治療を受ける上でのお願い
ホームページを見ていただき有難うございます。
はじめに・・・皆さんは歯で苦労された事はないですか？
ある人もない人も歯の大切さは十分わかっていると思いますが、
健康な歯が一番必要なのは子供たちなのです。
成長期にある子供たちには「良く咬んで食べる」ことが特に必要なのです。
身体や頭（脳）の成長発達にも影響を与えます。虫歯は病気です。感染症なんです。
子供の歯を守ろうと思ったらご自分の歯もしっかり治して管理してくださいね。
皆さんの知恵と愛情で子供たちの将来に、白い健康な歯をプレゼントしてあげてください。
私達は歯を守る手助けは出来ますが、それを実行するのは、貴方です。
うそを言わないで
治療に来る時に、今日は何もしないから・・・。見てもらうだけ・・・。
などといって連れて来ないでください。
その場合、何もしないで帰っていただく事があります。
あなたはご自分のお子様をうそつきに育てたいですか？
私達はあなたがたのお子様をうそつきにするお手伝いはしたくありません。
私達との信頼関係もうまれず、治療がスムーズに行きません。
治療が終わったら褒めてあげて
当院では初めての来院時には基本的に治療をしません。
子供たちは初めての時にはかなり不安を持っています。
いきなりの治療では嫌がるのも当たり前です。
最初はお口の中を調べて、どんな道具を使って治すのか練習をします。
痛みがない場合にはこれで終わりです。
痛みがある場合には、応急処置をします。
お口を見せてくれただけでも、大げさに褒めてあげてください。それが次からの励みになります。はじめてきた時には大暴れしてた子供が、2回目からおりこうさんに出来る事が良くあります。
子供たちも手順を踏んで行けば9割近くの子供がおりこうさんに出来ます。
中には1〜2歳の乳児でも平気で出来る事があります。
小学校の子供でも怖くて中々出来ない子供もいます。
仮に怖くてなきながらの治療になったとしても、出来る子供と比べて判断しないでください。
その子供にとっては大変な事ですから。必ず褒めてあげてください。
日常会話に注意
「歯医者は痛いからいや〜ね」、「言う事聞かないと注射してもらうわよ」などと、
何気なく言っていませんか？子供たちは親の想像以上に耳を傾けてます。
初めての受診なのに、歯医者イヤ〜、怖いとシクシク泣く子はほとんどこのパターンです。この状態は非常に小児歯科医を困らせます。
子供たちは想像力を膨らませ・・・歯科医はどんな怪物になる事でしょう。
まだ、治療の経験があり、歯医者は痛いからイヤだ〜っと、
走り回って大暴れする子のほうがよっぽど扱いやすいですよ。
自分の感情を素直に表しているのですからすごく分かりやすいです。
痛くない治療をすれば、その場で変わります。
問題は怪物です・・・。中々消えません。
治療前の飲食・・・
治療前数時間は、飲食を避けてください。
特に泣く子供の場合には、嘔吐して事故の元になります。
食べてすぐに横になって口の中を触られるのは、大人でも辛いものです。
体調の悪い時
体調の悪い時には治療前に申告してください。治療内容の調整をします。
特に伝染性疾患の時には、来院前に電話で問い合わせてください。
出来れば治ってから来院してください。
麻酔の注意
治療の途中又は、治療の終わった時、その日に行った治療について
必ず説明をいたします。麻酔を使った時など、特に注意して説明を聞いてください。
もし当日の治療についての説明がなかった時には、必ず問い合わせをして下さい。
分かるまで聞いてくださいね。
何度も同じ説明があるかもしれませんが、大事な事だから説明しています。
治療を受ける前に最後のお願い
お忙しいと思いますが、治療の前に歯を磨いて来てくださいませんか。
時間がなければ歯ブラシを持って来てくださればこちらで指導いたします。
